Surface Laptop Go 3は延長保証に入るべき?購入後も入れる?料金や保証内容、保証の入り方について説明

購入の検討
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Surface Laptop Go 3を購入するときに、延長保証に入るべきか迷っていますか?

結論から言うと入ることをオススメしますが、その理由を説明します。

さらに、延長保証の料金や保証内容、保証の入り方についても説明します。

購入後の延長保証は45日以内に入る必要があるので、注意が必要です。

このページを読んで解決する問題点・疑問
  • Surface Laptop Go 3の延長保証に入ったほうが良いかどうか?
  • 延長保証の料金、保証内容、入り方は?
  • 延長保証は購入した後から入れるか?

延長保証に入った方が良い理由

保証期間が過ぎた場合、通常修理では6万円強の修理料金(2024年4月現在)の修理代がかかるためです。

なお、バッテリー交換は消耗品扱いのため、保証範囲には含まれません。(マイクロソフトのサポート担当者にチャットで確認しました。)

延長保証ではプランによって料金は変わってきますが、およそ6千円から4万円弱の範囲です。(延長保証の料金と保証内容を参照)

ここで考えてもらいたいのは、次の2つを天秤にかけて、どちらが後悔が少ないかということです。

  • 延長保証の料金を払ったけども故障しなかったので、料金をドブに捨てたことになった
  • 延長保証に入らなったので、故障したときに6万円強の修理料金がかかった(またはPCを買い替えた)

おそらく、多くの人は前者のほうが後悔が少ないのではないでしょうか?

延長保証の料金が高いと思うかもしれませんが、保証期間や保証範囲によって料金が変わってきますので、自分のPCの使い方・想定使用年数によって、適切なプランを選ぶことができます。

延長保証の料金と保証内容

Surface Laptop Go 3では、「一般向けモデル・教育機関向けモデル」と「法人向けモデル」によって、入れる延長保証が異なります。

例えば、「一般向けモデル・教育機関向けモデル」のSurface Laptop Go 3を買って、「法人向け」の延長保証には入れません。

先の章にも書きましたが、バッテリーは消耗品扱いのため、保証範囲には含まれません。交換時には料金が発生します。

① 通常保証(延長保証に入らなかった場合)

項目通常保証
保証期間1年
機械的故障の保証⭕️あり
過失による損傷の補償❌なし
SSD保存データ❌基本的には、データは消去される前提で修理受付
先出しセンドバック
(交換品を先に発送)
❌なし
翌営業日交換
(翌日に交換品が到着)
❌なし
料金追加料金なし

② 法人モデル向け延長保証

延長保証のプランが4つもあって一見わかりにくいのですが、「過失による損傷の保障(偶発損害補償)」と「SDD保存データ」が適合するかどうかが大きな違いとなっています。

  • (a) 拡張ハードウエアサービス
  • (b) 拡張ハードウエアサービスPlus
  • (c) 法人向けMicrosoft Complete
  • (d) 法人向けMicrosoft Complete Plus
(a)
拡張ハードウエアサービス
(b)
拡張ハードウエアサービスPlus
(c)
法人向けMicrosoft Complete
(d)
法人向けMicrosoft Complete Plus
過失による損傷の保障
(偶発損害補償)
❌なし❌なし⭕️あり⭕️あり
SDD保存データ❌なし⭕️あり❌なし⭕️あり

「過失による損傷の保障(偶発損害補償)」とは、落下や水濡れなどユーザーの不注意によって故障した場合の保証です。

よって、Surfaceを外出先に持ち出して使う人は、この保証がついた(c)か(d)を選ぶのが良いでしょう。

「SDD保存データ」は、Surface修理時に内蔵SSDを消去せずに返却してもらえるサービスです。

データをクラウド先にバックアップを取っていたり、そもそも重要データを内蔵SSDに保存していない場合は、(a)か(c)を選ぶとよいでしょう。

以下からは、各保証プランの詳細な説明です。

項目(a) 拡張ハードウエアサービス(b) 拡張ハードウエアサービスPlus
保証期間以下から選択
2年
3年
4年
以下から選択
2年
3年
4年
機械的故障の保証⭕️あり⭕️あり
過失による損傷の補償
(偶発損害補償)
❌なし❌なし
SSD保存データ❌基本的には、データは消去される前提で修理受付⭕️内蔵SSD返却可能
先出しセンドバック
(交換品を先に発送)
❌なし⭕️あり
翌営業日交換
(翌日に交換品が到着)
❌なし⭕️あり
料金¥6,380
¥8,580
¥12,980
¥15,150
¥17,380
¥21,780
料金は2024年5月13日時点
項目(c) 法人向け
Microsoft Complete
(d) 法人向け
Microsoft Complete Plus
保証期間以下から選択
2年
3年
4年
以下から選択
2年
3年
4年
機械的故障の保証⭕️あり⭕️あり
過失による損傷の補償
(偶発損害補償)
⭕️あり⭕️あり
SSD保存データ❌基本的には、データは消去される前提で修理受付⭕️内蔵SSD返却可能
先出しセンドバック
(交換品を先に発送)
❌なし⭕️あり
翌営業日交換
(翌日に交換品が到着)
❌なし⭕️あり
料金¥15,180
¥21,780
¥28,380
¥25,080
¥31,680
¥38,280
料金は2024年5月13日時点

③ 一般向けモデル・教育機関向けモデル向け延長保証

項目Microsoft Complete
保証期間以下から選択
2年
3年
4年
機械的故障の保証⭕️あり
過失による損傷の補償
(偶発損害補償)
⭕️あり
SSD保存データ❌基本的には、データは消去される前提で修理受付
先出しセンドバック
(交換品を先に発送)
❌なし
翌営業日交換
(翌日に交換品が到着)
❌なし
料金¥14,080
¥20,680
¥28,380
料金は2024年5月13日時点

「過失による損傷の保障(偶発損害補償)」とは、落下や水濡れなどユーザーの不注意によって故障した場合の保証です。

よって、Surfaceを外出先に持ち出して使う人は、この保証に入るのが良いでしょう。

「SDD保存データ」は、Surface修理時に内蔵SSDを消去せずに返却してもらえるサービスです。

一般向けモデル・教育機関向けモデルではこの保証内容がないので、故障時に備えて重要データはクラウド先や外付けSSDなどにバックアップを取るようにしておきましょう。

延長保証の入り方

次の2つの入り方があります。

  • ① 購入時に一緒に延長保証に入る
  • ② 購入後の45日以内に延長保証に入る

①については省略します。

ここでは②について詳しく記載します。

保証状態の確認方法

次の2つの方法で確認ができます。

  • ① Microsoftアカウントの公式サイトにアクセスして確認
  • ② アプリ「Surface」から確認

① Microsoftアカウントの公式サイトにアクセスして確認

▶ 以下のリンクをクリックしてサイトを開いたら、「デバイス」欄から確認ができます。

② アプリ「Surface」から確認

▶ 項目「保守とセキュリティ」を展開すると表示されます。

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

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